１０月下旬に開講！ 君のためのショウリールをつくらないか！
※Showreelとは自分をアピールする動画
一秒でも、心に響く演技を
一流の俳優への第一歩、それはショウリールから始まる
このワークショップでは、現場経験の豊富な熟練した監督達により、自分では学びきれない映像での演技と映像撮影の技術的なアドバイスを受けながら、多くの方に自分を知ってもらうためのショウリール（2分間のダイジェスト動画）を作っていきます。
映像演技は難しくてわからないと思っていませんか？
プロの監督から指導を受ければ、誰でも自分の魅力を伝えるショウリール（2分のダイジェスト動画）を作ることができます。
ショウリールとは、自分の感情表現や動きを集めたオリジナルのショート動画集であり、キャスティングに必須のツールです。
演技未経験も問題なし！あなたの可能性を引き出します
映像撮影現場では、俳優は「できて当たり前」。
現場で失敗すると二度と声がかからない現実。しかし何を学べばいいのだろう？
それすらわからないのが実情かもしれません。
＜映像の現場で起こる、いくつかの問題＞
1：現場では監督からのプロフェッショナルなフィードバックはできないことが多い
2：カメラワークやフレーミングはどこに焦点をおいて、どこを見たらいいのか？
3：再現性を保つにはどうしたらいいのか（カット割りで何度も同じことを要求されます）
4：最低限の編集技術（映像作品は撮影後に編集されるため撮影時の注意点を知るのは必須）
競争が激しくなる今、ショウリールであなたの魅力を最大限に引き出そう
＜あなたの魅力を知り、最大限に生かす！ だから＞
SHOWREEL !!
「お申し込みは随時！ 定員になり次第締め切ります」
Q：自分の魅力を発揮する場はどうやって得られるの？
A：俳優はまず書類選考からキャスティングされて初めてチャンスが生まれるんだ。
キャスティングの担当者は、集まった写真つきのプロフィール書類から年令や性別、体格など欲しいキャラクターの条件に合わせて大量の応募リストから絞りこむ。これが第一次選考！
それから対面でのオーディションになるんだけど、最近はその前にまずはショウリールを見たがることが増えてきたんだ。海外では動画でのプレゼンがポピュラーなんだけど、日本はとても遅れていた。けどコロナ以降は「動画があればぜひ！」って変わってきたんだ。
ショウリールが無ければその機会を失うことも多いし、プロフェッショナルな俳優であという印象を与えにくくなるかもしれないよね。
良い写真は最初の登竜門だけれど、なかなかそれ（宣材）だけでは決まらない。
キャスティングは動画で選ばれる時代になった！
瞬時に感情の移り変わりを見せる。ショウリールはあなたの演技力の深さをアピールする
ショウリールの大きなメリットは次の3つ
＊自己表現の手段/演技スキル、個性、演技の幅など自分を知ってもらうのに
最も効果的。
＊映像は文字以上に強力な伝達手段であり、選択される時に優位に立てる
＊品質のいいショウリールはプロフェッショナルな俳優としての印象が高まる
ショウリールは 様々な役柄への対応力をアピールする 効果的なツール
Q：ショウリールがあった方がいいのはわかるけど・・動画って何をどのようにすればいいのかわからない。
A：ショウリールは自己をアピールしオーディションの機会を増やすためのとてもメリットのあるツールなんだよ。経験のある俳優は、過去の作品から選りすぐって色々なハイライトの表情を繋げばいい。自主映画とかコマーシャルとか。でもそれは映像の著作権や肖像権をクリアできるかどうかが大事だね
Q: じゃあ自由に使える動画がないとか映像経験の無いひとはどうすればいい？
A:それがこのワークショップの目的なんだ。つまり、自分の強みの感情表現や動きを集めたオリジナルのショート動画集（ショウリール）を作ってしまおう！ということなんだ。
Q：でも「品質のいい」とか、自分の強みとかどうしたらいいのか・・。
A:それがこのワークショップの目的なんだ。つまり、自分の強みの感情表現や動きを集めたオリジナルのショート動画集（ショウリール）を作ってしまおう！ということなんだ。
Q：でも「品質のいい」とか、自分の強みとかどうしたらいいのか・・。
A：それを効果的な設定とオリジナルの台詞で演じてもらい、プロの監督がそれを指導する。オリジナルで新たにゼロから撮影して初めてのショウリールを作ろう！！それがこのプログラムのゴールなんだ。
フリーランスの助監督として、２５歳でテレビドラマの業界に入る。
日本の大手テレビ局のドラマ専門のチーフアシスタントディレクターを経て、２９歳で連続ドラマシリーズのディレクターとしてデビュー。以降、テレビドラマを中心におよそ200本
テレビ「永遠の仔」「失楽園」ほか多数、映画「夢追いかけて」「あなたを忘れない」
複数のドラマシリーズでキャリアを重ね、４０代で念願の映画監督としてデビュー、現在に至る。映画では演出だけでなく脚本も手掛ける。
心理学に強い関心をもち、長年温めてきた題材をもとに今回の映画「蠱惑の瞳 ALLURE」を執筆。 現在、海外の映画祭に正式出品中。フランス・EDIPLAY国際映画祭長編部門 最優秀賞受賞ほか
＜受賞歴＞
・第３８回ギャラクシー賞月間奨励賞を受賞
・ATP賞2001のテレビドラマ部門の最優秀賞を受賞
ショウリールはあなたの今の最高の演技を示すものであるべきだ。最初の30秒で見る人を惹きつけ、役柄や異なる表現方法を取り入れて多様性のある印象を最後まで維持しなければならない。そのために・・・
「お申し込みは随時！ 定員になり次第、締め切ります」
＜ファーストステップ＞
まずは、基本的な四つの感情の表現から
＊これらはわかりやすい初歩の例。背景に細やかなストーリーを設定。
①喜びの表現： 好きな人から突然告白された（驚きから喜び、興奮へ）
②悲しみの表現：家族から悲しいニュースを聞かされ（強く、あるいは弱く、深く）
③怒りの表現：信じていたことが嘘だったと知り友に裏切られた瞬間（爆発、憤怒、悲哀）
④驚きの表現：長い間行方不明だった友人が現れる（感情の高揚、喜びか絶望か）
⑤恐怖の表現：夜道で後ろから急に誰かに追われる（恐怖やパニック、ホラー、コミカル）
＜セカンドステップ＞
中級以上のクラスはここを目指す。リアルは感情には何層もの心理が変化してゆく。
これらのシナリオは、深層の感情を捉え、より複雑な感情表現を見せるための例です。
①失望と希望：努力してきた仕事でプロジェクトが失敗した時、それを受け入れつつも、新たなチャンスに目を向ける変化を表す
②混乱と決意：大切な人から突然の別れを告げられ、混乱しながらも自己の道を進むと決意を固める
③敬愛と嫉妬：尊敬する人が自分の欲しかったものを得たときの入り混じる感情
④安堵と寂しさ：長く苦しんだ親友が穏やかに逝去、苦痛から解放された安堵と寂しさ
⑤恐怖と興奮：道の経験や冒険に直面した時の恐怖と興奮が同時に存在する瞬間
等々・・「愛情と怒り」「喜びと罪悪感」「悲しみと感謝」「孤独と自由」「疲労と達成感」。
こうした感情表現の細かな要素に合わせて、それぞれに選んだキャラクターを活かせる「セリフ」を準備。
そこに、よりリアルな動きを加えながら、監督が一人ひとりに別の要求をしていく。
その中から、より個性的な演技を作り出していく作業を繰り返すんだ。
これは優れた脚本が、必ず俳優に求める要素であり監督が求めているクォリティなんだ。
Q：だから、これらを取り入れたワークショップで自分だけの「ショウリール」が作れるんだ！
A：そう！
ほら、魅力的な変化に飛んだ自分の演技が見えてこないかい？
①初日〜ガイダンス
個別に、その日取り組む感情表現を決定。オリジナルのショートシナリオをもとに、徹底的な深掘りをしてゆく
（設定の確認、姿勢、動き始め、呼吸、感情のセレクト、間合い、変化）
同時に自分の芝居の自己チェック法を学ぶ。
A:初日からスタート
与えれたキャラクターをロールプレイとして即興で演じ合い、リアルな感性を磨く。
B:一人芝居と対人芝居
二人以上の場合は、交互に相手役を変えて、演じ手の違いを活かすWS。反応の変化を確認する。
ときにはモノローグ（語り、朗読）も用意する。
C:撮影は主にウエストサイズで行う。
演じるキャラクターによって変化をつけるため、帽子やメガネ、衣装チェンジ、簡単な小道具や持ち道具を個々に用意する。
D:個別のチェック用に、受講者の携帯の動画撮影でリハーサルを撮影。
これは受講生同士が互いに撮影協力すること（撮影側の視点や考え方を知るため）
- 完成リールは冒頭に自分が最も印象付けたい動画を３０秒ぐらい。
残りは１０秒〜15秒程度を数本選び、およそ2分にまとめる。
それぞれに簡単な字幕をつける。編集点にはとくにエフェクトは使わない。
ラストにプロフィールを記入したPR用の静止画像で終了。
※ 個人が用意したSDカードやUSBにダビングして全講座を終了。 - 引き続き、スキルアップを望むものは講座の継続を申請のこと。
※受講者の演技のキャリアとレベルはバラバラでもまったく構いません。
ただし、互いが相手役になってもらうことが必須です！お互いにリスペクトを！
日時：毎週 水曜日（3か月）
17：30〜21：30
場所：目黒 CLEOスタジオ
目黒区下目黒2-20-25 B1
受講料： ３ヶ月10 回コース 月額20,000円×３
（映像撮影機材／スタジオ使用料、編集含む）
「お申し込みは随時！ 定員になり次第、締め切ります」